執筆: Sambasiva Rao Patilbanda (第5ゾーンRPIC)
ロン・バートン元RI会長は、シドニー国際大会で会員増強について触れ、次のように述べました。「立ち上がって行動を起こすか、何もしないで絶滅への道を歩むか。ロータリーの未来は私たちにかかっています」
これこそ、私たちが現在置かれている状況だと思います。私たちは、ロータリーが世界中で実現している素晴らしいことを、ロータリーのストーリーとして伝え、会員の勧誘に役立てなければなりません。
インドには3,000以上のクラブがあり、それぞれにプロジェクトや取り組みにおける成功談があります。また、同国には130,000人以上のロータリー会員がおり、一人ひとりが語るに値するロータリーモーメントをもっています。ロータリーによって何百万もの人びとに好ましい変化がもたらされていることを伝えることは、力強いメッセージとなります。
私は、RPIC仲間のKamal Sanghviさんと共に、一貫したボイスを用いて、効果的にロータリーのメッセージを伝えるための研修を行いました。一貫したボイスがあれば、地域社会にメッセージを浸透させ、ロータリーが実践していることを力強く伝えることができます。
大切なことは次の点です。
- 一新され、使いやすくなったロータリーのウェブサイトについて説明する
- ロータリーのビジュアルアイデンティティとボイスのガイドラインを活用する
- 会員が目標と進捗状況を確認するためのロータリークラブ・セントラルを推進する
- クラブや地区のプロジェクトをロータリー・ショーケースで紹介する
- リーダーのネットワーク、アイデアを広げる場所、行動できる機会としてのロータリーの存在を地域社会に伝えるために、ブランドリソースセンターを活用する
私たちの活動を伝えること、それがロータリーの公共イメージを高める最大の方法です。